アイルランド旅行5月編〜エニスからドゥーリンの4日目〜

さて、旅行も中盤。

エニスから出る日が参りました。本当パブしかいってないからね(笑)

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この日は日曜日。日曜日と言えば教会で礼拝が行われるので私もこっそり参加します。礼拝にはクリスマスに参加したぶりです。

教会で神父さんの話をきいたりして、(いつも思うけど何言ってるのか分からないが笑いが起こるんだよなぁ...。)地元人になった気分に浸ってました。

 

まだ朝早い為、散歩がてらエニスの街案内ツアーにも参加。あ〜英語むずかしい〜と思いながらほうほうと分かるふりをする(笑)いや、ニュアンスは分かるんだけど説明しろと言われるとね、難しいよね。

 

パブが空くのが早くて13時だったので空いてる時間は散歩かなんか食べてるかです。特筆すべき事がないです。

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テイクアウト専門のバーガーとか売ってるお店で罪悪感たっぷりのフレンチフライ食べたりしてました(笑)

 

お昼すぎたあたりで”Cruises”へセッションを観に行く。

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街を歩いてたら子供達が演奏してました。癒される〜。

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次は”McHugh's”に。

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演奏者がくる前に来たものだから誰もいない。

誰もいない昼過ぎのパブってなんだか変な感じです。

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ぞろぞろ集まって来てお客さんは私一人だったけどぼちぼち演奏してくれました。

かっこいい〜。

それから他のお客さんも来る。

端の方のパブだから混みすぎず座りながらゆったり鑑賞できました。

 

セッションを堪能し一旦中心の方へ戻ります。

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子供だちが演奏したりダンスを踊ってました。いいですね〜。

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飛び入りでお兄さんも参入。この人別にパブでみましたけど演奏がクールです。

聴いてたら前に声をかけてくれたじいちゃんと再会。アイルランド語を教えてもらったんだ〜とか、今日エニスを離れてドゥーリンに行くんだよ〜とかお話してました。

8月にもっと大きい音楽のイベントがあるから来たらいいよって言って下さいました。

ちなみにおじいちゃんが言ってたイベントは” Fleadh Cheoil ”というもので、Lunasaとかきちゃうとても豪華なイベントです。

今回参加した”Fleadh Nua”はエニスで行われてるイベントですが上記のは開催場所が変わります。去年はエニスだったのですが、今年はドロヘダだったみたいです。(ちなみにエニスの時はダブリンのお家でテレビ中継みてました)

エニスの時に行けなかったのが大変悔やまれる。おじいちゃん元気かな、覚えてなくてももう一度会いたいですね。

そんな感じでおじいちゃんとさようならをし、ギリギリまで楽しみます。

 

最後に寄ったパブは”Ciara's Bar”

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ここはその前に行ったパブと違い盛り上がってたというか、人が多かったです。地元の人?が多かったのかよく喋る喋る(笑)それでも音楽はよかったです。

というか私はかっこいい音楽が生で演奏されていても負けじと喋り倒してるあのガヤガヤ感があるパブが好きなので楽しかったです(笑)

 

日は暮れないが時間は過ぎる。

旅愁を感じつつバスステーションからバスを待ち(毎度時間通りではないのでどのバスか迷う)、エニスを離れます。

 

楽しかったパブ浸り生活を思い返しつつ1時間程バス揺られて着きました。

ドゥーリン!(Doolin

 地図をみて分かる通り、村の下の方に観光名所モハーの断崖があります。

 

ドゥーリンはエニスよりももっと小さな村。パブとB&Bがちょろちょろあるくらい。

ちなみにパブは村に3軒。以前お友達がドゥーリンへ行き、パブが最高だったと行っていたので旅程に組み込みました。

このコンパクトさに歩けばコンビニに行ける生活をしていた私はちょっと不安というかなんだか変な高揚感を覚える。でもしっかりお土産屋さんはありますよ。

 

バスがホテル兼ホステルに停まるのですぐチェックイン。

8人部屋とかの部屋にとまった気がするが全く以て部屋の人と会わなかった(笑)気を使うけどある程度の他人感があってよかったです。

 

とりあえず着いたらパブへ!浜辺方面にある”Gus O'Connor's pub”

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因みに上の写真時でも夜の八時です(笑)既にお客さんでいっぱいで盛り上がっています。

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今回の旅行最初で最後のお酒に手を出しました。なんだか今日いけそうな気がしたので(笑)

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ここでもさすが音楽の街!って感じでクオリティの高い演奏に興奮しつつ、おじいちゃんの歌が始まったり(すごい上手)あ〜最高だ〜〜、来てよかったと思えました。

 

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なんとも、のどかだなぁ...。

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この日のドゥーリンの日暮れは空がピンクでなんとも幻想的でした。

未知の世界はいつもたのしみ。

旅行記ばかり書いていて息抜きがてら久しぶりにお題に挑戦してみよう、と思いつつ「自立について」、とそんな大層なテーマについて私は書く事ができない...。

 

何故なら未だに自立という言葉が一体どういう意味なのか、分からない。

調べれば意味は出てくるし、大体のニュアンスも分かるのだがなんだかふわんとしてるわ。

 

まぁそれでも自立したい、と少なからず今もその大志はあるのだよ。

ボーイズビーアンビシャス!

お題の説明文をみる限り、新たにはじめたことのエピソードとかそれで変わったこととかなんかって書いてあるのでもう少し気楽に書こう(書きたい。)

 

私の人生の中でやはり一番大きいのはワーホリでアイルランドに行った事です。

これは全くもって自立の為なんかじゃなく、というか気持ちはもっと後ろ向きで、仕事も人生もつまらないし、あ〜しにたいというより生きていたくない気持ちで10台後半から20台前半は思って生きてたから、とりあえず生きる気力ないけど憧れだったアイリッシュ音楽(音楽についてはよく知ってたけど、アイルランドについてはそんなに知らなかったんだよ)を本場で聞いてみるか〜、おっ住めるなら住んでみるか〜って軽い足取りで行った訳ですよ。

 

元々海外旅行もそんなに行く質ではなかったし、アイルランドに行く前に行ったのもイギリスに音楽の為に行ってたし。いや、それはそれですごく楽しかったしまた行きたいなと思ってた。

 

異国の地に行くのに100万も持ってなかったし、お金が尽きたら帰れば良いなんて暢気な気分で行ったアイルランド

初めて親元を離れ1人で生きていかなきゃいけない境地に無理矢理自分から飛び込んだ。

その状況に置かれて私の気分の沈みはピークを迎えてたし、それでも動かないとと毎日毎日履歴書配り歩いたし、私しかいなくても自立なんて言葉は頭に浮かばなかった。最初は生きるのに必死だった。

 

それから素敵な人達にも会えてアイルランドでの生活も楽しめて、嫌な人もいたけど気にしないで生きて行けたし楽しく1年なんとか生きていけた。

 

自立って調べるとひとりで他の人の手を借りずに、みたいに出るけどその意味での自立なら私は全く自立をしていない。

アイルランドの中で過ごした私は、何度も何度も周りの人に助けられて生きてきた。むしろ助けられなかったらとっくに日本に戻ってる。

日本に居る時は周りの人に助けてもらってる、という認識が薄かった。実家暮らしだし。

 

自立を自分を確立するという意味であれば、きっと多少は出来ていたのかもしれない。

自分を他人に曝け出すことに対して今も私は恐怖心しかない。でもアイルランドに居た時は言いたい事も言えたし意見も交換できたし、何故か他人に対して感情を吐露することに対してそんなに怯えていなかった。きっと自分を取り繕う余裕なかっただけなんだけど。 

 

日本に戻って来て半年くらい経ってから、アイルランドで出会ったお友達と再会した時ついぽろっと自分がつまらなくなった気がするって言ってしまったけど気持ちに余裕があるからなんだろうなぁ。

 

今も職場で猫かぶりまくりだからなぁ。自分てなんなんだろう(哲学)みたいになる(笑)

 大分話が逸れて自分で何を言ってるのか分からなくなってきた!

なんか下にあるバナーみたいなやつ、「自立」って楽しい!って書いてあるし趣旨全然違うわ。

 

自立というと堅苦しいけど前に進んで新たな挑戦をしている人は美しい。

きっと後から苦しくてもいい思い出になるって信じて気楽に生きよう。

 

#わたしの自立

バナー
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無理やりまとめたけどまとまってない(笑)どんまい!モラトリアム人間

アイルランド旅行5月編〜エニス3日目〜

アイルランド西部エニスでの3日目の朝です。引き続き。
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土曜日ともあって この日はイベント盛りだくさん。

朝ご飯と身支度をすませてからホステルに併設されている”Rowan Tree”のカフェへ。

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ここでミュージックセッションが行われ色々な人が楽器を持ち寄り演奏をしていました。

早めに席についてましたが、見辛かったかなんかで近くのこれまたアメリカ人のご夫妻と同席し一緒にお茶しながら演奏をきいてました。お互いの国の話をしたりアイルランドの話をしたりとても良い時間を一緒に過ごせたなと思いました。

語り部さんのイベントがあるから是非いらっしゃいなと話をしながら、かっこいいことにお茶代払っといたから!またね!と言われてもう惚れるところでした...。見ず知らずの私なんかの為に...。とびっくり。

 

ご飯を済ませてから先程ご夫妻に聞いた語り部さんのイベントの為”Queen's Hotel”へ。このイベントは有料の為€3を払うのですがなんかこれも払ってくれたような...。記憶が曖昧。というかいい席をとって待っていてくれた。

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語学力のない私がお話をきくのには大変理解が難しいのですが、なんとか言いたい事がわかって、というか身振り手振りが面白くて一緒に楽しめました。

終わってからも本当ありがとう、お会い出来て嬉しかったですとご夫妻とお話しハグをしてお別れをしました。もうお顔も覚えてないけどすごく素敵な思い出になりました。こういうのも一人旅の醍醐味ですよね。

私もこういう人になりたい。まず人見知りを治さないと...。 

 

その後またホステルへ戻り、アイルランド語と文化の紹介イベントへ。

アジア人が1人ぽつんだったけど勇気を出して中へ。アイルランド語で名前を書いてもらい学生さん達がアイルランドについて説明。

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アイルランド語で両隣の人と会話をしてみたり(お茶ください、とかね!)、アイルランドの伝統スポーツ、ハーリングのスティックを実際に触ってボールをのけて落とさないようにしたり、終始和気あいあいな感じで1人でも楽しかったです(笑)

 

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ちなみにお昼は朝いたカフェのピザ!私の中では豪華な昼食。 

 

ホステルから街へ、”Knox's”というパブに。

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ここは内装が最高にキュートです。全体的に赤くて、上から自転車が釣下ってるのが最高に好き。

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ここではイギリスからきたカップルとお話。かっこいいね〜!と意気投合。
 

その後アーティストさんのCD宣伝コンサートがあり、のんびり椅子に座って鑑賞したり夕方頃初日に行った”Brogans”で立ち飲みしながらセッションを楽しむ。

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19時過ぎに”The Diamond”へ。

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ここでのセッションはのんびりな演奏というよりはノリに乗ってて聴いてるだけで楽しくなって演奏を動画でとってたんですけど後からみたらブレブレでした(笑)

フィドルを弾いてる兄ちゃんとバンジョーのおじちゃんの掛け合いが最高でした。

 

最後は”Fawls The Railway Bar”。

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本当はもっとハシゴする予定だったのですが、ここでの演奏が今回のイベント中では1番に気に入ってしまい、3時間程滞在してしまいました。

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ここではアイリッシュ音楽界隈では有名なコンサーティナー奏者のLiam O'Brienとその仲間たち!って感じでそれだけでもたくさんの人が観に来てました。

私はまたも端の方に座っていたらいつの間にか演奏者が増えすごく近くで聴く事が出来、しかも一番近くにいた方が中々珍しい(というか初見でした)楽器を持っていたのでお話もしちゃいました。

確かブズーキという楽器で音色は勿論見た目が最高にクール...。その奥にいる兄ちゃんも珍しい楽器をもってたんでなんて楽器?と聞いたんですが名前が思い出せない...。調べたけどさっぱりなのでご存知の方がいらっしゃいましたら是非情報提供を!(写真だとみえない!)

とにかくここでの演奏が滅多にみれない楽器もあってか、最高に楽しい夜を過ごせました!

 

日付も変わるかぐらいになり、ようやくホステルへ。

帰り道若いアイリッシュの兄ちゃん達に絡まれたけど(イェーイみたいな奴だけど(笑))それすらもいい思い出になるくらい最高な1日でした。

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アイルランド旅行5月編〜エニス2日目〜

前回記事の続き、2日目の朝(ちなみに金曜日)。

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この日も平日なのでイベントは夕方から夜にかけてがメインの為朝はのんびりしながら天気もよかったので(この旅行期間中はずっと晴れでした。雨の日が多いアイルランドですが晴れの日の気持ち良さはやはり格別です。)散歩。

 

少し歩いたところに”glor”というアイルランド音楽センター的なものがあるので立寄ました。

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周りの緑がすごいです。青々しい。

コミュニティセンターのようなものでカフェが併設され、アート作品の展示や音楽イベントなどができる劇場があるみたいです。

あまり詳しくみてないのですが子供たちの作品が並んでいてほのぼの。

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ここで初めてピザの自販機をみました。気になるけど買えなかった(笑)

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glorの近く、緑の中に慰霊碑がありました。

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のどかな街並み

 

お昼まで街をぶらついたりご飯食べたりして時間を潰す。

街が小さすぎて遊ぶところがないんだなぁとアイルランドにいる時はいつも思う。そこがいいところなんだけどね。

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お土産屋さんにイカしたトレーナーが(笑)

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13時頃に”Queens Hotel”でランチタイムコンサートをみたり、前の日に行ったコミュニティセンターの街の人達のセッションをみたりしてパブが本格的に始まるまで街で音楽を楽しんでました。

 

金曜日の夜ということで木曜日よりかは人も増え、パブでのセッションもたくさん。

この日ははじめに”Dan O'Connell's”へ。外観が赤と青ですっごくオシャレ。

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ちなみにDan O'Connell'sアイルランドの政治家です。

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パブの中はもうすでに人がちらほら。端っこの方でドリンク片手に演奏を待ちます。

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ここでのセッションはとてもかっこよく色々な楽器の人がいて最高に盛り上がってました。

アイリッシュパブでは必ずといって良い程、アメリカ人に会うのですがここでもアメリカ人のご夫妻と少しお喋り。やはり歴史的な意味でアメリカに移住したアイルランドの末裔の方達が訪れるんだなぁとしみじみ。

 

19時頃に”O'Keeffe's”にてセッションを観に行く。

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ドリンクがなくなった丁度いいころに次、”Cruises”。

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のんびり感が心地いい。

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夕食(大好きマッシュポテト)と共に演奏を楽しむ。

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食事が出来るテーブルは奥の方でセッションは入り口側でやってたけどアイリッシュ音楽バックに食事が出来るなんて本当贅沢です!

 

夜も更けてきた21時半過ぎ、街で仲良くなったパトリックさんというおじいちゃん(どうも私の爪の色(真っ青に塗ってました)を気に入ってくれたらしい(笑))に来なよ!と言われていた”Temple Gate Hotel”で行われている歌のセッションへ。

私が着いた頃には結構たくさんの人で埋まってたけど、おじいちゃんが隣の席を案内してくれたのでやっほーと挨拶し歌を聞く。

アイルランドの人達はパブでもどこでも歌うからいいですね。しかもお上手。下手な人もいると思うけど(笑)

歌は牧歌的なものが多くて英語なのかアイルランド語なのか分からずふんふん聞いてました。楽器のセッションもいいけど、歌も心洗われる。

 

23時前にはホステルに戻りまたも余韻に浸りながら就寝しました。

アイルランド旅行5月編〜エニス1日目〜

 1年前にいたアイルランドのことを書きます。もう備忘録ではなく回顧録になります...。

 

4月はオランダに行ったのでアイルランド観光をすっ飛ばし 皐月。

陽も延びてアイルランドはベストシーズン! 

この為にアイルランドに来たと言っても過言ではない、旅行の為にせっせと働いてました。

 

仲良くしてくださった日本人のお友達が日本に帰国される為別れを惜しみつつ私は1週間程アイルランド西部エニスにおりました。

 

バスに揺られること約4時間。料金とか調べたメモ帳をアイルランドでなくしてしまったのですが多分Dublin coachを利用したかと思います。今回は西部周遊した為片道です。

さすがに長時間バスだったのでトイレあるだろうと思っていたらありませんでして、本気で漏らすかと思いました。バスエーランとかだとあるんだろうけどねぇ。

 

膀胱が爆発する寸前、お昼過ぎくらいに到着致しました。

私が一番来たかった町!エニスEnnis!!

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バス停からすぐに観光案内所があったのでトイレに駆け込みました。助かった...。

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ビジターセンターの中に日本語で”ようこそ いらっしゃいました”って書いてあり日本人観光客の多さを感じる。

 

まずは荷物を置くためにホステルに向かいます。と、言っても本当に小さい町なので歩いて10分しないくらいでホステル到着。多分この町でホステルと言ったらここしかない気がします。

私は女性専用の部屋だったので比較的快適に過ごせました。

 

私がこの時期に来たのは5月に行われる”Fleadh Nua”にどうしても日本にいる時から来たくて!

町はお祭り状態という程ではないですが、フェスティバル期間中は毎日色々なプログラムがあり、昼夜関係なくパブやら色んなところから音楽が聴こえてきます。

ああ、ここが私が求めていた場所か...。と着いた瞬間に思いました。

プログラムがのってる案内冊子をもらい町をまわります。

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観光案内所?らしき場所、おもちゃみたいで可愛い。

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街のあらゆるところに音楽があって楽しい。

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音楽ショップすらも可愛い。中はこじんまりとしてていい感じ。

 

教会の方に向かいそこの近くにあるコミュニティセンターのようなところでセッションを行っているとのことで向かうことに。

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あ〜この感じいいね、いいよ〜!!和やか〜。

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地元の人からこのフェスティバルに参加してる色んな国の人達が皆でのんびりセッションをしてました。浄化されまくる。ここでもう感動して、アイルランド来てよかった〜ってうるうるしてしまった。

 

セッションが終わり、小腹がすいたので通りにあるカフェでお茶。

パンケーキに抹茶というものがあり、店員さん曰く生地に抹茶を練り込んでるとのことでそちらを頂く。

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抹茶感弱いけどおいしい(笑)店員のお兄ちゃん、いい人だった。

 

カフェでだらだらして道を覚えるために歩いたりなんとなくスーパー寄ったりして陽が若干落ちてきた頃にパブへ!!

どこもかしこもセッションしてるからどこに行こうと迷えるのがもう最高。

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好き(笑)

 

エニスで最初に寄ったパブ”Brogans”。

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夕方くらいだったけど結構がやついてました。

ここで夕飯を食べます。

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アイルランドにきてからスープ大好きになったのでクラムチャウダーです!味はしっかりめですごく美味しかった〜。具も大きいのが満腹感でていいですね。

演奏している周りは人だかりがすごかったですが、みんな音楽すきなんだなぁ〜ってなんだか嬉しくなっちゃいます。

 

夕食後音楽を楽しんでから次のパブ”Old ground Hotel”に併設されているパブ”Poet's Corner”に寄ります。

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ホテルのパブは広々としていてゆったり出来ますね。

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若いお兄ちゃん3人組が演奏をしていました。トラディショナルな演奏に現代っぽいアレンジもいれててかっこよかったです。サックスとか意外とあうんだなぁ。

 

夜も更けてきて次は”Faffa Considine's” へ。

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こじんまりとしてるパブだけどシンプルな感じがまたgood!

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ここではこの界隈では有名(だった気がする、笑)なイーリアンパイプスとアコーディオンのセッション。かっこよすぎてしびれてしまう。

 

このフェスティバル、街自体が小さいのでパブをはしごしているとあ、この人さっきもいたなと遭遇率が大分高い。

この最後に行ったパブでティンホイッスルを持ったドイツ人女性2人組と少し喋ったけどホステルに戻ったらまさかの同室だった(笑)

ドイツ人に意外とアイリッシュ音楽は人気なのかもしれないなぁ思いつつ、なんだか礼儀を知らない日本人もみてちょっともやもやしたりもしました。

 

ちなみに私が礼儀を知らない日本人だと思った人は、プログラムに名指しで入ってるセッションに無理矢理入ってきた人をみたからです。

楽器もってる人はみんなでセッションという雰囲気ではなく、確実にお客さんは彼らのセッションを見に来てたのに前を陣取って演奏もやはりついていけないから結局弾かず近くで聞いてるだけでなんだかなぁ、と。

あくまでゲストの立場だと、端であわせたいからちょろっとひくとかなら分かるんだけど、やはりあの場違い感は否めなかった。演奏者も小声で誰この人みたいに言ってたよ。

 

愚痴っぽくなってしまったけど、みんなアイリッシュ音楽が好きで演奏を楽しみにしてる人、セッションをしたい人それぞれあるけどその土地の礼儀とやり方、場所を考えて楽しんでほしいと思いました。

 

でも演奏は期待を上回るものばかりで興奮冷め止まぬままエニスでの1日目が終了しました!