スコットランド旅行2日目

もう1ヶ月前になり、年を越してしまいましたが引き継ぎスコットランド旅行について。

 

2日目、早くも観光できる最終日になりました。一応2泊3日でしたが最終日は早朝便でアイルランドに帰ったのでこの日は朝から夜までエディンバラを堪能しましたよ。

 

朝7時から朝食だったため準備をし7時半くらいにブレックファースト。1人滞在が周りにおらずなんとなく孤独を感じながら席に着く。スコーンやクロワッサンなどがおいてあったのでついつい手に取る。その後ブレックファースト食べるのに置いてあると食べてしまう貧乏性。

f:id:br-seina:20170112032258j:plain

やはりイギリスの朝ご飯は沢山で楽しい。毎回苦しくなるけどね。

 

朝食後準備をしつつどの辺りに行くかある程度予定を立てる。ただ1日だし街歩きがしたかったためそこまでつめつめにしないようにのんびり、自分の性格上途中で気になるところがあったらふらっと行ってしまう可能性しかなかったので(笑)

 

まず今回1番行きたいところ、エディンバラ城へ!冬の朝の澄み渡るような空気に包まれながら気分が高揚していくのを実感する。あ〜この感じ、知らない土地で感じるこの高揚感が最高だよなと思いながら街まで歩く。天気は良好。寒さも予想通り。

 

ホテルにあった観光マップを片手に前日行った道とは違う道から向かってみる。

f:id:br-seina:20170112032438j:plain

エディンバラ城は崖の上にあるので街から目視出来ても何処から向かえばいいのか迷う。

f:id:br-seina:20170112032824j:plain

運動不足の自分には少し厳しい坂を登りながらエディンバラ城に到着。

f:id:br-seina:20170112032648j:plain

ここからの眺めも絶景で多くの観光客で溢れかえっていた。

眺めを満喫してから城へ。入場料はお高めの£16.50、入場料を払い中へ。日本語の冊子を貰います。別途でオーディオガイドも貸し出してます。入場ゲート前にお土産屋さんがありますがここはチケットなしでも入れます。

バーコードスキャンで中に入れてもらい城探索へ。

f:id:br-seina:20170112033302j:plain

崖の上にあるこの城は何処から見てもエディンバラを見渡せ絶景です。

中には城内、博物館などの展示物も充実していて、カフェ、レストランもあるのでのんびり観光できます。比較的のんびり隅々まで見て2時間半ほどでした。

見所はたくさんありますが、興味深かったのは実際に使用されていた刑務所と王冠などの展示ですかね。

f:id:br-seina:20170112033049j:plain

刑務所は薄暗い穴の中のようで入る前少しドキドキしたり。雰囲気を感じられるように生活感を出した配置や話し声が聞こえる演出も中々よかったと思います。

王冠はその美しさや華やかしさに目を奪われました。ここでは写真撮影が禁止なので撮れませんが土産に王冠モチーフの何かを買おうかと思ったくらいです(笑)実際のところお菓子の方が欲しかったので買わずじまいだったんですけどね。

 

城を後にし、旧市街地ロイヤルマイルを散歩。

f:id:br-seina:20170112033703j:plain

f:id:br-seina:20170112033755j:plain

まるでタイムスリップしたかのような街並みに興奮し写真をとりまくる。

f:id:br-seina:20170112034101j:plain

f:id:br-seina:20170112034213j:plain

大通りからたくさんの細道があり、そこを見つけては通り、急な坂や階段を上り、探検を楽しんでました。

f:id:br-seina:20170112034342j:plain

バグパイプを演奏してる人や置物のようなパフォーマンスをしてる人がストリートを盛り上げていました。

f:id:br-seina:20170112034445j:plain

旧市街地メインストリートにあるMuseum of childfoodという博物館へ。懐かしい子供のおもちゃなんかが展示されています 。日本でもこういう博物館を探して行っていたのでワクワク。自分の知らない外国のおもちゃをたくさん見れて楽しかったです。日本のコーナーもあります。日本人形って怖いけど、人形って全般こわいよね。なんでだろう。当時の子供の服なども展示されています。入場料は無料(寄付制)でお土産屋もあるので是非行ってみてください。

余談ですがこの博物館の中に螺旋階段があり、螺旋階段苦手の私はびくびくしてました。螺旋階段ってどうも慣れないというか恐怖心がある。別に嫌なことがあった訳でもないのに。

f:id:br-seina:20170112034539j:plain

沢山歩いたのでカフェで休憩。カフェラテとチョコレートプディングを注文。おいしい。

 

すっかり暗くなってしまいましたがそこから歩いて有名なカールトンヒルへ。坂や丘をたくさん登って少し疲れましたが登ってみるとその疲れも吹き飛ぶような絶景。

日が出てる時にくれば写真も綺麗に、美しい絶景が望めると思いますが夜も街がキラキラしていて素晴らしいと思いました。正直暗くなってしまったし行こうか迷ってたのですが来てよかったです。私のiPhoneじゃ暗い丘の上から写真を撮れなかったです(笑)

f:id:br-seina:20170112034828j:plain

夕ご飯を食べるためまた街に戻ります。新市街地の方を少し通ったらドラムのパフォーマンスに遭遇。街に音楽が溢れてるって本当に素敵だなぁと思います。これも街の一つで住んでいる人達も音楽が好きなんだろうなぁ。

 

レストランを探すのが苦手な私はひたすら歩いて折角だしとスコティッシュ料理でと決め良さげなお店を旧市街地の方で発見。

f:id:br-seina:20170112034929j:plain

オシャレな感じで中々良かったです。

そこでどうしても挑戦したかったスコットランド名物のハギス!を食べようと意気込んでいましたがどうも検索すればするほど見た目がグロッキーなので(笑)

f:id:br-seina:20170112050848j:plain

ハギスを使ったハンバーガーを頂きました。臭くもなく、とても美味しかったです。じ、次回は伝統的な食べ方を...(笑)聞いた話ブラックプティング(イングリッシュブレックファーストなんかで乗ってる黒いアレです)が食べれれば美味しいよとのこと。きっと食べれるはず!

 

ご飯を済ませ街歩きへ。

f:id:br-seina:20170112051459j:plain

なんともシュールな絵面。

昨日人が溢れかえっていたクリスマスマーケットは落ち着いて見て回れるぐらいに人が減ってました。多分日曜日だからでしょう。

新市街地の少し奥にある公演ではスケートを楽しむ人達が。野外スケートっていいなあ。屋台で買ったホットチョコレートを片手にホテルの方へ歩きながら街を探索。

f:id:br-seina:20170112051714j:plain

新市街地は人気ブランドのお店など色々あってショッピングには良さそうです。

f:id:br-seina:20170112052245j:plain

歩いていると大きなイルミネーションが!!とてもキレイで光の世界です。

 キラキラ光りに囲まれて気分がいいままホテルまで歩いて帰りました。

 

翌日は早朝便だったので軽食を包んでもらい朝5時くらいにホテルを離れ、行きと同じエアコーチで空港まで帰りました。待っている間、そういえばスコットランドで有名な朝食ポーリッジを食べていなかったので頼んで食べる。あまり好みではなかったです(笑)

f:id:br-seina:20170112053300j:plain

機内に搭乗する時から霧がファンタジーの世界のようにすごくて、搭乗してからも霧の影響で30分程待機しました。そこからアイルランドに無事に戻り、節約のため市内バスでのんびり家まで帰りました。

 

エディンバラだけの弾丸旅行でしたが思った以上に街並みが美しく、今の所(数少ないですが)街の美しさでは1位ですね。特に旧市街地は本当に中世のようなファンタジーのような。まさしくハリーポッターの世界観です。(作者はスコットランド出身です)

ハリーポッターの世界観を味わいたいのであれば私はイングランドよりエディンバラをオススメします。絶対にその街並みに陶酔します。

 

因みにお土産の話。

f:id:br-seina:20170112052333j:plain

色々下調べはしつつでしたがお土産さんはそこら中にありました。エディンバラ城下のお土産屋で日本とスコットランドの国旗のピンバッジと後はお菓子類。国旗柄に惹かれ買ったウォーカーズのショートブレッドと砂糖菓子のようなエディンバラロックにFudge Kitchenのファッジ。どれも美味しくてよかったです。

 

スコットランドに行く際はエディンバラだけでなくグラスゴーにも行きたいと思います。美しい街並みに好きな音楽、心も浄化された旅でした。

f:id:br-seina:20170112053006j:plain