アムステルダム旅行2日目
アムステルダム2日目。
もう半年以上も前のことになってしまい記憶が断片的すぎで備忘録というには頼りなくなりますが覚えている範囲で書いていこうと思います。
この日は旅の目的のひとつでもあるチューリップをみに。
トラム等が走るアムステルダム駅の裏側からフェリーに乗り込み、”A'DAM look out”という建物を目指します。(ここガチ空中ブランコとかあるみたいですけど私が行った時は何故か人がめちゃくちゃ高いところを歩いてました。)
自転車乗りが多いだけあってフェリーも通勤される方ですかね、自転車の乗り込みがとっても多かったです。
ここで公園への入場券+バス付きのチケットを買います。他のツーリストオフィスでも買えるのですが割引をもっておりここで直接じゃないと買えないと案内の人には言われたものの使えませんでした...。ブッ○ングドットコムめ...。(でも他の割引は使えました。ちょっと博物館が安くなったり。)値段を明確に覚えていませんが€30ちょいだった気がします。サイトだと€38だから多分そんくらい。
チケット購入後ちょうどバスが出るとのことでバスに乗り込む。もう出発間際だったので席はバラバラになってしまいましたが移動中公園についてやオランダについてなどの映像が流れていて興味深かったです。それ以外にも公園のパンフレットなんかが結構分厚く読み応えがあります。
オランダ人はやはり世界的にみても高身長だそうです。確かにそうだった。
バス移動で多分1時間かからないくらい。今回の目的地”Keukenhof(キューケンホフ公園)”に到着。
10時ちょい過ぎについたもののたくさんの観光客で溢れていました。入り口を入るとお土産屋さんやカフェなんかが併設されていています。
そしてすぐ目の前に広がるチューリップ畑。敷地内は大変広く2〜3時間程の滞在時間でしたがもう少しいたいくらいでした。
各ブース色とりどりのチューリップ、他のお花があります。すんごい綺麗。
ストリートオルガンの音色が心地よく、後ろの動いている動作にとても興奮です。因みにCDの販売もしてます。
公園内にはレストランやフードの屋台、アイスクリームから色々あります。アイスとやっぱり芋食べました。美味しい。
どこを撮っても花は美しい。もう写真とるのも疲れてひたすら目に焼き付けたい。
なんか小さい動物園のようなスペースも。
今回のテーマは「ダッチデザイン」でした。ここはちょっと混み合ってました。
素敵な花の香りに包まれ春を満喫したところでアムステルダムに戻ります。
その足で向かうは”猫の博物館”こと”Kattenkabinet”へ。
住宅街のような場所にひっそりと佇むこちらの博物館、見つけるのに少し苦労しました(笑)
中に入りチケットを購入、階段をあがっていくとちょっとお金持ちな人のお家にお邪魔している気分です。やたら猫が好きなね。
アンティーク調な猫の置物から猫の絵、猫のコスプレ?のマネキン(結構怖い)、招き猫まで。
猫とつくものならなんでも集めました!みたいなごちゃごちゃ感も良し。
そしてなんといっても本物の猫ちゃんもいらっしゃる。さすが懐っこい。ゲストを歓迎してくださってます。まぁ気まぐれで去り際はさ〜っといってしまいました。
お土産で小さい猫ドル札買っちゃいました。お金たまるかな(笑)
お土産も猫、ねこ、ネコ...。
帰り受付近くに猫が丸くなって寝ていました。癒される...。
小腹もすいたので街をぶらぶらしながらカフェに入り休憩。
可愛い照明屋を発見。
トラムで移動して次はどうしても行きたかったベルギー初の猫カフェ”KOPJES”へ!!
その前に時間が少しあったのでその周りを散策。可愛いカップケーキ屋さんが向かいにありました。学校なんかもあったので住宅街ですね。
おしゃれなお店の店内へ。こちら完全予約制のため事前にネットから予約になります。
店内には猫を求めやってきたお客さんでいっぱい。(と言っても10人〜15人くらいですけど)因みにアジア人は私たちのみ。当初はアムステルダム滞在3日目に寄る予定だったのですがその日は祝日だったため予約確定した後にキャンセルになってしまったメールがきて再度なんとか予約できて来れたのですが、店員さんはその旨をきちんと言って謝ってくれてすごくフレンドリーな方達でした。
猫と触れ合う前に入る前に消毒すること、猫を持ち上げないこととルールを聞いて早速猫ちゃん達がいるお部屋へ...。
みんな思い思い自由〜!!(笑)
ドリンクやフードを頼みます。私はレモネードを発見したので勿論注文。美味しい!
日本の猫カフェにはいったことはなく、これが猫カフェデビューなので比較しようがないのですがすごくいい空間...。中もおしゃれ...。猫に関する本やイラストが飾ってある..。
みんなお茶をしながら猫を眺めるといったスタイル。猫が構ってほしくなったら遊んであげる...。
あ、天国かここは...。
膝にのってきてくれたり、おもちゃで遊んでる姿をみんなで眺める...。
私は猫を飼っているので遊ぶのに慣れていてだいぶ猫ちゃん達に構ってもらえました。
2時間制でその間帰りたいときに帰って大丈夫です。私はがっつり2時間滞在しました。一緒に来てくれた方は特に猫好きではないのですが付き合ってくださり本当に感謝です。
入場料は2時間€3ととてもお得。ドリンク頼んでも€10いかないからいいですね。支払いはカードのみになります。最後にドリンク代もまとめて清算。
ここのグッズがとっても可愛いのでこちらにいる猫ちゃん達のイラストが描かれたシャツを購入。すっごくお気に入りです。確か€20くらいだった気がします。あやふや。
癒しに癒され最高にハッピーな気持ちで中心地へ戻る。
クロケットがあまりにも美味しいから自販機式になっているところで購入。なんの味か読めないから分からないけどとにかく美味しい。確かカレー味だった気がする。
お夕飯は賑やかそうなステーキハウスへ。写真をとってませんがステーキ美味しかったです。(確かステーキを食べたはず(笑))
夜になるにつれネオンが光り私のテンションも上昇。密かに気になっていた”Red Light District(飾り窓地区)”を歩きます。
遅くなればなるほど人通りがたくさんです。夕方頃にも寄りましたがまだ明るいためっちょっと風変わりな通りという感じでしたが夜はキラキラな通りです。
トイショップに行けば中にはずら〜っとアダルトグッズ。Tシャツから香水(媚薬フェロモン的な)トランプからパスタまで売ってますけどどれも一貫してエロ!(笑)
店員さん、大麻すいながら接客してるみたいで結構にクレイジー。女友達と旅行してたので「2人はカップルなの?!3人でやろうよ!!」みたいな超ど直球な下ネタをぶっこんで絡んでくるので清々しい程です。爆笑。
飾り窓にはセクシーなランジェリーを着たお姉さんが携帯いじって座ってたり、外にいる人達に目配せしてたり。カーテンが閉まっている時はサービス中とのことで。
相場は€50くらいですが交渉するみたいです。結構キレイなお姉さんが多かったです。化粧ばっちしだからかしら?
ちなみに飾り窓は写真撮影禁止なので気をつけましょう!
セックスショーも何件かあるのですが1人で入る勇気と金もなく、お友達の方はそういうのに全然興味なさそうでちょっと疲れ気味だったためこちらは断念。
ですがどうしても気になったので飾り窓地区にある”Red Light Secrets”という売春婦のミュージアムへ!(疲れていたのに私に付き合ってくださったお友達には感謝です)
料金を支払い音声ガイドをもらいます。売春婦として働く人の1日や周りの人の映像があったり衣装や売春婦に関する記事、飾り窓の中を模した部屋などがありました。
2階からは自分が飾り窓の中にいるような写真がとれるようになっています(笑)ご丁寧に下に居る人へカメラが渡せるようになのか窓から手が出せるように。
また別の映像で自分が中に入っている際の外からの目線を味わえたり。中々出来ない体験でした。
日本だけ真っ黒...(笑)直訳すると性的な商売はない!(!?)
国によっても値段は相当違いますが処女かどうかでも、やっぱり変わるかぁ...。
世界の売春婦についてのレポートをみれたり、悲しい事件、利用者が落として行った面白いもの(入れ歯なんてあったけど何故気づかなかったの...(笑))、SMルームなど結構見応えのあるミュージアムでした。
売春婦として勿論誇りをもってやってる人もいますがきっと人それぞれ違う。今まであまり知ろうとしなかったことを知れて良かったと思います。
因みにお土産屋の横に”Confession”という来館者の告白コーナーがあるんですがこれが最高に面白い(笑)例えば”ヤギとしちゃった!”とか”結婚してる人としちゃった!”とか思い思いの言い辛い下ネタエピソードを投稿してます。世の中すごい人がたくさんいるなぁなんて思っちゃいました(笑)私も投稿してきました、勿論日本語で!(笑)
もう夜も22時くらいだってでしょうか。ミュージアムを出た後はそのまま電車に乗ってホステルに戻りました。
癒しに癒されましたが人生癒しと安心だけでは物足りない、刺激も必要だとそんなことを染み染み思った1日でした。
エニスに行ったことも忘れる前に書かなきゃ...。7ヶ月前なんだけど..。