アイルランド旅行5月編〜エニス3日目〜
アイルランド西部エニスでの3日目の朝です。引き続き。
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土曜日ともあって この日はイベント盛りだくさん。
朝ご飯と身支度をすませてからホステルに併設されている”Rowan Tree”のカフェへ。
ここでミュージックセッションが行われ色々な人が楽器を持ち寄り演奏をしていました。
早めに席についてましたが、見辛かったかなんかで近くのこれまたアメリカ人のご夫妻と同席し一緒にお茶しながら演奏をきいてました。お互いの国の話をしたりアイルランドの話をしたりとても良い時間を一緒に過ごせたなと思いました。
語り部さんのイベントがあるから是非いらっしゃいなと話をしながら、かっこいいことにお茶代払っといたから!またね!と言われてもう惚れるところでした...。見ず知らずの私なんかの為に...。とびっくり。
ご飯を済ませてから先程ご夫妻に聞いた語り部さんのイベントの為”Queen's Hotel”へ。このイベントは有料の為€3を払うのですがなんかこれも払ってくれたような...。記憶が曖昧。というかいい席をとって待っていてくれた。
語学力のない私がお話をきくのには大変理解が難しいのですが、なんとか言いたい事がわかって、というか身振り手振りが面白くて一緒に楽しめました。
終わってからも本当ありがとう、お会い出来て嬉しかったですとご夫妻とお話しハグをしてお別れをしました。もうお顔も覚えてないけどすごく素敵な思い出になりました。こういうのも一人旅の醍醐味ですよね。
私もこういう人になりたい。まず人見知りを治さないと...。
その後またホステルへ戻り、アイルランド語と文化の紹介イベントへ。
アジア人が1人ぽつんだったけど勇気を出して中へ。アイルランド語で名前を書いてもらい学生さん達がアイルランドについて説明。
アイルランド語で両隣の人と会話をしてみたり(お茶ください、とかね!)、アイルランドの伝統スポーツ、ハーリングのスティックを実際に触ってボールをのけて落とさないようにしたり、終始和気あいあいな感じで1人でも楽しかったです(笑)
ちなみにお昼は朝いたカフェのピザ!私の中では豪華な昼食。
ホステルから街へ、”Knox's”というパブに。
ここは内装が最高にキュートです。全体的に赤くて、上から自転車が釣下ってるのが最高に好き。
ここではイギリスからきたカップルとお話。かっこいいね〜!と意気投合。
その後アーティストさんのCD宣伝コンサートがあり、のんびり椅子に座って鑑賞したり夕方頃初日に行った”Brogans”で立ち飲みしながらセッションを楽しむ。
19時過ぎに”The Diamond”へ。
ここでのセッションはのんびりな演奏というよりはノリに乗ってて聴いてるだけで楽しくなって演奏を動画でとってたんですけど後からみたらブレブレでした(笑)
フィドルを弾いてる兄ちゃんとバンジョーのおじちゃんの掛け合いが最高でした。
最後は”Fawls The Railway Bar”。
本当はもっとハシゴする予定だったのですが、ここでの演奏が今回のイベント中では1番に気に入ってしまい、3時間程滞在してしまいました。
ここではアイリッシュ音楽界隈では有名なコンサーティナー奏者のLiam O'Brienとその仲間たち!って感じでそれだけでもたくさんの人が観に来てました。
私はまたも端の方に座っていたらいつの間にか演奏者が増えすごく近くで聴く事が出来、しかも一番近くにいた方が中々珍しい(というか初見でした)楽器を持っていたのでお話もしちゃいました。
確かブズーキという楽器で音色は勿論見た目が最高にクール...。その奥にいる兄ちゃんも珍しい楽器をもってたんでなんて楽器?と聞いたんですが名前が思い出せない...。調べたけどさっぱりなのでご存知の方がいらっしゃいましたら是非情報提供を!(写真だとみえない!)
とにかくここでの演奏が滅多にみれない楽器もあってか、最高に楽しい夜を過ごせました!
日付も変わるかぐらいになり、ようやくホステルへ。
帰り道若いアイリッシュの兄ちゃん達に絡まれたけど(イェーイみたいな奴だけど(笑))それすらもいい思い出になるくらい最高な1日でした。