イギリス旅行6日目

前日のミュージカルで興奮し夜更かしをしてしまいましたが、この日はコッツウォルズ地方に行く現地ツアーに参加するため朝の6時に起床。事前に日本から申し込みをしてます。

朝ご飯は集合場所付近で食べようと思ったので7時にはホテルを出ました。集合場所はヴィクトリア駅でトッテムハムコートロード駅からだと乗り換えが必要でしたが隣駅のオックスフォードサークル駅だと乗り換えなしだったのでそこまで歩いて向かうことに。

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朝のロンドン。やはりクリスマスの装飾で街はキラキラしている。

ロンドン内の地下鉄1駅分は歩いて10分くらいなので(場所にも寄りますが)歩いた方が早い場合もあるそう。確かに近いし真っ直ぐで分かりやすいです。集合場所まで迷わずに到着しホームにあるカフェでクロワッサンとモカを注文。美味しい。

集合時間10分前くらいになり場所へ向かう、10名程集合していました。名前を確認してもらい、全員集合してからバスへと向かう。1人で来ている人は私含め3人、他はグループだったり2人組だったりでした。友達のいない私は少なからずツアーに参加すると友達できたりするのかな、と淡い期待を持っていたが全く他の人と交流はしなかった。んん〜まぁいいか、自由行動が多いからね!と人見知りを少し反省しつつ前向きに考えます。生意気なこと言ってますけど私が一番下だったかもしれない。

ヴィクトリア駅からコッツウォルズ地方に向かうまで大体2時間。その間添乗員さんがコッツウォルズについてやイギリスについてのお話をしてくれた。とても為になり話も面白かったのと同時に朝が早かったのでロンドン市内から出たあたり、周りが緑の景色になったくらいで寝てしまいました。

 

街の近くになったぐらいで目が覚める。

コッツウォルズ地方は日本人に大人気観光スポットで、ナショナルトラストという民間の団体で支援している美観地区。日本向けのイギリスガイドブックには必ずのっていると思う。とても可愛いらしい街並みがみれます。以前は羊毛産業で栄えていたそうですが今は観光産業で主な収入を得ているそうです。なので所々に羊がのんびりしてます。人気観光地ですが交通の便は悪く、街をまわるにはツアーの方が効率的(あまり効率的という言葉は使いたくないのですが)でツアーの方が安心して行けると思います。

最初に向かった場所はバーフォードというところ。比較的観光客向けでお店がありました。

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絵本のような街並み。

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建物自体がかわいいお店。

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ドキドキする裏道。

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ホットチョコレートをカフェで飲みました。

ただ自由時間が40分なので思ったより時間がなく急いで飲みましたが熱くて苦戦した。このカフェに入る前に街のチョコレート屋さんでファッジをお土産で購入。日本に戻ってから食べましたが激甘で美味しいです。お店はチョコレートがたくさんビンに入っていてとても可愛らしかったです。

最初から期待以上でテンションがあがる。次の街まで移動時間30分程、添乗員さんの話を聞きながら向かう。

次は世界一キレイな街と評されたバイブリーというところです。マスの養殖が盛んで養殖場がありました。お店はあまりなく古いホテルやレストランがちょこっとある程度、街は美しいです。

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お家の並びが可愛い。

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どこを撮っても絵になります。

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街に川が通っていて橋が架かっている。

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話に出ていた通りとてもキレイな街でたくさん写真を撮ったけど写真では良さが半分くらいしか伝わらない。私達が去る頃大きな観光バスがきていました。夏になるとベストシーズンらしく街が観光バスでいっぱいになるそう。

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羊、いました。

3つ目はお昼休憩も含めてボートン・オン・ザ・ウォーターへ。

お昼はやっぱりパブがいいかな〜と思っていたけど他のツアー客が行っていたので避けました(笑)イギリスはどんなに小さな村でも教会とパブが必ずあって、その2つがあれば生きて行けるそうです。街全体を歩く。

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街の真ん中に川が通っていて鴨がたくさんいた。

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可愛らしいティールームを発見。

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クリームティーを頼みました。とってもかわいい〜〜!!

クリームティーはアフタヌーンティーより軽く、スコーンと紅茶だけという感じです。紅茶はイングリッシュブレックファースト!やっぱりこの紅茶が飲みやすくて好きです。スコーンはジャムとクロテッドクリームをつけて食べる、美味しい...!のんびり食べてました。クレジットカードがうまく反応しなく久しぶりに現金を使う、£6くらいでした。

また街の探索へと戻る。

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車の博物館があった。

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川沿いが素晴らしい...

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コッツウォルズも街はクリスマスグッズでたくさん。手前のおばあちゃんもいい感じに赤かったので勝手に写真に収める(笑)

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この道を通って集合時間へ戻る。

次の街まで少し寝てしまった。最後はブロードウェイという街です。

ここもたくさんお店があってかわいい。(かわいいしか言ってないですが完全なるボキャ貧です)

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階段もステキ。

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お店が並んでおります。

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かわいいティールーム。

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家も黄土色でいい感じです。

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コッツウォルズ地方、今回4つの街をまわりましたがどこも雰囲気は違く本当に絵本のような街並みでした。現地ツアー参加は初めてだったのであまり自由がないかなぁと直前まで迷っていたのですが、こんなにまわれて、なにより添乗員さんのお話が分かりやすく面白かったので、結構つめつめだったのですが参加してよかったと思います。

ロンドンに戻るまで2時間ですがロンドンに近づくにつれてかなりの渋滞がおこっていました。いつもこんな感じなのでしょうか。それまで寝てたり、音楽を聴きながら渋滞しているところをボーッと眺め若干ノスタルジックな気分になっていました。

解散場所はピカデリーサーカス駅だったので歩いて帰れる!と思いながら夕方6時過ぎに到着。車の中で昨日見たミュージカルが忘れられず、また解散場所がピカデリーサーカス駅だったので当日券を買ってもう一度ミュージカルをみよう!と心の中で決めていました。

バスを降り、挨拶をしてからミュージカルの劇場を探す。内容を知っているものにしようとレ・ミゼラブルに決めました。劇場はレスター・スクエア駅、ピカデリーサーカス駅からすぐ近く。街のマップを見ながら探すと難なく発見。窓口で当日券ありますか?と尋ね席があったので2番目に高い良い席をゲット。お値段£68でした。チケットにセールと書いてあったので少しお買い得だったのでしょうか、開演30分前に購入しました。席は2階席のど真ん中。お腹が空いていたがそんなに時間もなかったのと疲れてたので始まるまで日記をかきつつスタートまで待つ。

ミュージカルが始まる。どの役者さんも歌がすごい...

鳥肌が止まらず、たくさん拍手を送った。合唱のところは涙が出るくらい感動して、周りもスタンディングオベーション!もちろん私も立ちました。

予定にはなかったけどミュージカルをまた見れて本当によかったです、本場すごい。またも歌いながら帰りました。

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レ・ミゼラブルの劇場。ドドーンとポスターがあるので分かりやすいです。

 

クリームティーから何も食べていなかったのでパブを探したが23時閉店だったり人が溢れかえっていたりして入り辛く断念。もう寝るだけだからいいや〜とホテルの自販機でキットカットとクッキーを買い食べました。(イギリスにいる間の食生活はだいぶ不健康でした)

イギリスでの最後の夜は音楽に包まれて幸せな夢をみた。