成す術も無く
日本食が恋しすぎて自炊に目覚めそうです、こんにちは。自炊したくても家がないのでね(笑)
家探しを初めて2週間と少し経ちましたがまだ見つかってません!退去日は来週!
なんとも崖っぷちな人生を送っております。前から私は常に崖っぷちですけどね。職歴も学歴も特技もないような所謂人生詰んでる組です。指差して笑ってください。
ここ2週間くらい学校(昼までですけど)が終わったら直帰してパソコンと携帯2台使いながら家探しをする毎日です。週末休みでもお部屋でパソコンと何時間も睨めっこ。頭おかしくなりそうです。今日もそんな感じ。昼飯も食わずプリングルスで飢えをしのいでます。
電話とメールとで何十件も連絡してますが、いや〜返事がこないこない!アイルランドは私のことが嫌いなのか?!世界からつまみ出されそうです。世界に殺されそう。
私の希望としては
・個人部屋があるシェア
・月€300〜450くらい
・中心地(学校)まで30〜50分くらい
なんですけど、本当にシェアでこの値段??嘘だろ!と今まで家探ししたことないぬくぬく実家組の私でさえ驚く値段ですよ。いい物件はすぐに消えるしね。
同じ時期に探していた韓国人の友達は結構いい場所に家を見つけて羨ましい限りです。ただ全員韓国人らしいです。私は出来れば英語の上達のためにも全員日本人は避けたいんですがあまり贅沢は言ってられません...。
妥協も必要なんですが神経質なんで同じ部屋に2人とかだと結構ストレスで禿げそうなんですよね(笑)せめて個人空間が欲しい。そのためにはもう少し家賃をあげるべきか、治安もできれば、と考えれば考える程心配ばかり増えて悪循環です。
もう当たって砕けろ方式でちょっとでも気になった家には手当たり次第連絡しまくってます。やっと内覧の約束までいきました。
こんな毎日を過ごしているので(というか学校いくか家探してるかだけですけど)ストレスが体にまで出てきて困ってます。謎の腹痛に苦しんだり、酷い頭痛に寝込んだり。顔のニキビは相も変わらず鎮座してますけど。でも増えてる気がする。
そんな感じで1日の感情の起伏が激しく、もう無理だ死ぬ...と呟いても1時間後には生きてれば大丈夫でしょ!と根拠のない自信で思考回路が停止するので、これが躁鬱の症状かと勝手に身にしみて感じてます。
辛いことは連鎖するもので、家が見つからなければその先にある諸々の手続きもできないですし、月初めにアイルランドで購入したスマホもコンクリの上に落として画面にヒビが入るわで散々です。
まぁいいことも多少はありまして、外国人登録がネット予約できるようになったと情報を仕入れたことと(今までは出来ずに早朝に並んでも何時間もかかるという地獄の手続きだったと先人の方達は記してます。今年の9月中旬から施行されたというなんともベストタイミング!)来週からクラスがあがることですかね。ライティングは出来ても喋れないんで心配しかないですけどね。
ああ〜音楽フェスとかに行ってバカみたいに踊り狂いたい!フェスじゃないですけどLAUのライブが12月始めスコットランドのエジンバラでやるのでめっちゃ行きたい。飛行機調べたらすっごい安くてビックリしてます。ライアンエアー様様だな...。
ホスト先の若いお嬢さんと音楽の趣味(EDM)が合うなぁとこっそり思ってますけど全然話さないし日本人の私は怯えてます(笑)外国人の顔が怖いって今なら分かるわ。
それにしても疎外感がすごい。まさしくロンリープラネット。
やくしまるえつこ『ロンリープラネット』(RADIO ONSEN EUTOPIA) MV Full ver.
大声で歌いたい。カラオケ行きたい。
10月に更新が途絶えたら察してください。
井の中の蛙
日本ではウルトラジャパンが開催中ですね。Galantisが出演していたので超行きたかったです。ですがTwitterとかで検索かけてみると、やっぱりパリピばっかで恐怖を感じます。絶対相容れない気がします。偏屈なわたしです、こんにちは。
こちらに来て半月が過ぎ、私は今家探しに追われています。こんな不安な毎日を過ごしていると情緒不安定になります、いつもですけどね。家賃高いですし、でも1人部屋がいいので数少ない候補から連絡を待ち、日に日に近づいてくる退去日に怯えながら、時間があればネットを徘徊し、ろくに勉強もせず、寝ることが最大の楽しみになり、毎晩ベッドに潜り込む瞬間と週末の時間を気にせず起きれる快感を味わいながら...。
いや、私はこんなことをするためにはるばる海を渡ってアイルランドまで来たのか?ワーホリの目的とはなんだ?前に記事にも書いたけど、行きたいから来た。目的が達成されてしまったのか?語学習得とは?喋れる気になってるだけで喋れない。
目的なんかなくても、休暇ビザだから私は別にしっかりした目的は持たなくてもいいと思ってた。だが、来てみて、私はアイルランドで何がしたいのか。よく分からなくなっている。本当はアイルランドのパブでパブミュージックに浸り、アイルランドを感じたいはずなんだ。
他にも目的について考えてみた。海外で生活をしてみたかった、外国の友達が欲しかった、ヨーロッパを周遊してみたかった。考えれば考える程やりたいことは出てくる。
まだ来たばかりで準備期間なのは分かっているがどうしても自分の不甲斐なさに泣きたくなる。家を借りて、バイトが見つかれば、きっとそこから私のアイルランド生活は本格的に始動するはずなんだ。
今は目先の不安に怯えながら生活をしているので、生きている実感が湧かない。私はもっと楽しみたい。
英語も、クラスメイトとは間違えながら話し合えるけどどうしてもホストファミリーとだと返事や相槌しか出来なくて遂にはもっと勉強しないとね、と言われてしまった。私はまだ必死に勉強していなかったんだと思い知らされる。
今私は色々悩みながら毎日を過ごしている訳だが、その逃げ道がインターネットになっている。私の検索履歴は、英語の習得方法だとかワーホリでの辛かったこと、体験談、目的とか。ここで違和感を感じる。私は自分で答えを見つけようとしていないのではないか。しかもネットで見て満足して行動にうつせてない節がある。すぐにネットで他人が他人に向けた意見を見て、それを眺めて、なんだか自分がつまらない人間になってる気がする。なんでそんなに周りばかり見てるんだろう。私は誰になりたいんだろう。
自分の頭を使うべきなんだ。自分のワーホリは休暇だからひたすら遊んで暮らすぞって気持ちは勿論あるんだけど、自分の殻を破りたい。モラトリアム状態から脱して大人になりたい。
ってなことを今日1日考えてました。ワーホリの目的を以前書きましたけど、大人になる!に決めました!!(この考えが大分青臭いんですよね〜)自分の考えを持った大人に、わたしはなりたい。
上記で書いたことは目的ではなくやりたいことです。一皮むけたねって帰国した時に言われたいなぁ。自分探しなんて言葉はあまり好きではないので使いませんけど。とりあえずは精一杯、全力で頑張ってみようと思います。
日本に笑顔で楽しかった〜って帰りたいですし、ワーホリで経験したことが少しでも未来に繋がれば嬉しいですし、私はまだ後50年くらいは生きる予定なんで人生楽しみたい。
話が大分逸れましたが、毎日に進展がなくて怖くなってました。お金もないので余計不安。不安な気持ちをぶちまけてみました。ちょっぴりスッキリ。
ホームシックとかにはなってませんが、ご飯がとても恋しい。美味しかったんだなって改めて思います。今は唐揚げと家のカレーが食べたい。もうちょっとお預けですね。
ストレスなのか、今顔面のニキビが最高レベルまで達していて星座が作れそうです。原因が分からないのですが頬が酷いんですよね。めっちゃ目立つんですわ。
とりあえず今は家探しと勉強に精を出し、疲れ果てない程度に頑張ろうと思います。家が見つかったら実家に手紙を送ろうと思います。早く手紙書きたいな〜!
アイルランドの朝が好きです。空が澄み切ってます。東京の朝は閉塞感があって好きじゃないです。(写真は朝ではないですが空が綺麗です)
然らば、故郷
東京も暑さは大分和らいだのでしょうか。こちらは20度いかずに上着をきて丁度いいくらいですが陽が出てると暖かく感じますね。東京と違って空が広いのでぼーっと雲なんか眺めちゃって大分ノスタルジックな気分になります。あまりにのんびりしているので世の中から置き去りにされています。ニュースとかチェックしとこう。
アイルランドにいますけど、ちょっと前の話。いつもそうですけど別に特筆する程のものではない。
私は少しでも飛行機代を安くしたかったので、割と安めのエティハド航空アブダビ乗り換えで片道6万いかないくらいで手配しました。と言っても超過とられたんでまぁいい値段。結構根に持ってます(笑)
今回機内食の写真はなし!!食べ物の写真を撮る癖がないので何口か食べてから写真を思い出し食べかけをとってしまうという、女子としてはあるまじき失態です。いや、早く食べたいですよね。
泣きながら(前回の記事参照)搭乗した私は端の通路側でよっしゃ〜!と心の中でガッツポーズ。水分めっちゃとるんでトイレ行きやすい方がいいんですよね。
飛び立ってから席についてる音楽ラジオで最近好きなエド・シーランを聴いてこれまた感傷にひたる。夢見がちな少女かよ。映画に日本語字幕がまったくなくてあまり内容を理解せずにズートピアをみてた。ニックのしたり顔最高にイケてる...。
ご飯タイムになって隣に座っていた大学生のお兄ちゃんと喋る。どこどこ行くんですよ〜とか音楽の話とか今までの旅行の話とか。若いのに(2つくらいしか違わないけど)国際的ですごいなぁと思う。友人と一緒にドイツへ留学するそうで、やはりドイツには何かしら縁があるなとつくづく感じます。連絡も取り合えてるのでドイツに行けたら挨拶したいですね。長いフライトだったので喋れてよかったなぁ。
そんな中寝てる間にブランケットに水をこぼした。
早朝4時半頃アブダビについて、別れてすぐターミナルに向かう。アブダビの空港は蜂の巣みたいで豪華ときいていたけど早朝だしなんか動くの面倒だったんで、機内で貰ったスナック(ポップコーン)片手にパソコン、携帯とネット三昧してた。
アブダビで見た朝日は最高に綺麗だった。朝日なんて見たのいつぶりだろう。早起きなんてしないもんな。
搭乗時間になるにつれて人が増えてくる。ただ時間が過ぎてもなんかトラブルがあったのかなかなか入れない。30分すぎて搭乗開始。バスで飛行機に移動、アブダビ暑い。
ここでも通路側をゲット。隣の人が結構ヤバめの(主観です)アラビア人でした。めっちゃ馴れ馴れしいのがお国柄なのか知りませんけど、「今日は友達ね!」みたいな感じでぐいぐいくる。掴めない。子供の写真とか見さしてもらって最初は馴れ馴れしい外国人だなとしか思ってなかったんですけど、動物を殺してる画像を見せられて本気で「は?」とか言ってから気まずくなり相手も喋らなくなりました。本当に意味が分からなかった、ちゃんとは見えてないけど何故見せた??って感じ。
それからももう喋らないように、極力知らん人です!みたいな態度とってました(笑)CAさんにも絡んでて一瞬めっちゃめんどくせーって顔になってたよ。
コーヒーをホルダーにかけて映画みてたら急にブランケットが湿ってる...?と思い隣の外国人みたら私のコーヒー(まだ半分くらいはいってた)の上から自分が飲み終わったカップを重ねようとしたみたいで、頭がはてなでいっぱいになった。「ご、ごめん。飲み終わってるんだと思って...」「???????」いや、飲み終わってないし飲み終わってても普通人のとこに重ねないだろ???その人の国では普通なんか???と半切レ状態の私はトイレを往復して忙しかった。バッグを下に置いてなくて本当によかった...。
自分や日本の常識は、国から出たらないものと腹をくくりましょう。理解し認め合うことが大事なんです。
思い出しても意味が分からないアブダビからダブリンへの飛行でした。
ダブリン空港につき、入国審査がこれまた中々進まず、ワーホリっす!と言ったら写真とられて外国人登録の案内の紙を貰い荷物の場所へ。
いっつも緊張するんですよね、これ。無事に流れてきてカートで荷物を外まで運ぶ。荷物を受け取る時に横にいたイケメンのお兄さん、日本(チェックインの時後ろにいた)からアブダビ、ダブリンまでずっと一緒だったので親近感が湧く。私が美人で英語話せたら声かけてたのに!
他の国の空港に比べたらそんなに大きくないと思われるダブリン空港から市内に行くためタクシーを使うか迷っていたが私は貧乏性なのでバスを使うことに。案内のアイリッシュ感がすごいお兄さんにここに行きたいんだけど、、、と言ったら優しく教えてもらう。
小銭がなくて(ダブリンのバスは車内支払いでおつりがその場では出ないんです)どうしよ〜と思ってたらお兄さんが時間があったからか通常なのかおつりあるよ〜って感じでお兄さんから切符を買いました。
もうここでアイリッシュの優しさに感動した。荷物も一緒にいれてくれて本当ありがとう...神か...。と空港から市内への景色を見ながらにやついてました。この時使ったバスはエアリンクで片道6ユーロです。車内(ダブリンのバスは全部なのかな)はWi-Fi完備!
ホテル近くの駅まで到着し、ここからネットなしマップなし(ホテルの予約をプリントアウトしていたがマップをしてなかった)で右も左も分からない状態に。バスの中でGoogleマップをスクショしてたけど、通りに名前って馴染みないから混乱しますよね。
なんとなくこっちっぽいということで、重い荷物2つを抱えて若干なだらかな道をのぼる。18度くらいだったけど半袖で汗だくに。
途中とまって携帯みたりしてたらおばさんが急に「迷子??」と親切にも声をかけてくれた。最初早口すぎて何を言っているか分からなかったけど、聞いたらおばさんも分からなかったみたいで下ったとこに道教えてくれるとこあるわよ、的なことを言って去って行った。
その後すぐにアジア系の人が声をかけてくれて、ここをまっすぐ行って〜と説明してくれた。その人も同じ方向だったのでちょっとついて行って去る時に「親切にありがとうございました」って言ったら笑顔になってくれたので、重い荷物も忘れなんだかハッピーな気持ちに。
そんなこんなでホテル(B&B)に到着し、荷物を整理してから夕方頃に街探索へ。住宅街というかまぁ然程治安がいいとは言えない所だったんですけど特段危険を感じることはなく、夜8時くらいにスーパーに行ってサンドウィッチ(イギリスの時もでしたけど、海外のサンドウィッチめっちゃ好きなんですよね。日本のは好きではない)とブルーベリーを買って部屋でルームサービスの紅茶を飲みつつ食べました。
探索中に見た夕日がキレイでみとれてしまいました。
久しぶりに見た気がする。東京はビルがたくさんで住宅も縦に長いので、こちらと比べると空の広さが大分違います。東京の夕日もキレイですけどね!それにしても、空をのんびり眺めてるのは贅沢な時間の使い方ですよね。
街灯がアイルランドっぽくて非常に可愛い。
どういう意味か分からないですが、可愛い標識。
と、まぁ色々あって東京からダブリンに到着しました。面倒くさがりの私はまだ外国人登録など諸々の手続きをしてないので若干焦りつつ、その反面まぁ明日でいいか、と繰り返してます。外国人登録は1度寄ったら6時半にきてと冷たくあしらわれてしまったので中々行けてません。早起きできない&学校休まないといけないので(笑)もうそろそろ行こうとは思います。
寝るの好きなんで早起きが辛い。ベッドに入った瞬間が最高に幸せを感じます。
海外で時差があるとしても、妹とはほぼほぼ毎日連絡を取り合ってますし1度テレビ電話もしたのでホームシックとかにはなってないんですけど、好きな人に連絡しても中々毎日とはいかずに悶々としております。いっその事忘れてしまおうと思っても1人になるとその人のことばかり考えてしまうので、う〜ん重症だなぁと自分でも感じてます。あぁ倉橋ヨエコが心に沁みる。ちなみにこの曲の気分。
もう少しで2週間になるのですが、家探しに早くも絶望してます。住処も職も見つかる気がしない。英語の方はめちゃくちゃブロークンで時制もなにもかもおかしいですけど、恥ずかしいとかもなくなんとなく生きてます。独り言も英語で言うようにしてるので日本語はネットとか連絡取り合う時だけでなるべく英語に触れるようにしてます。
本当に今は家と仕事が見つかることをただただ祈りつつ行動するだけです。今年いっぱいはダブリンに居させて!!
考える葦
アイルランドに飛ぶ前の話。
出発1週間前は準備をしながら少し仕事もしつつ、毎晩食事や飲み会で友人達に会い、遅くに家に帰る日々を過ごしていました。
送別会を開いてもらったのですが、調子に乗って酒を1杯飲んだら今までの人生の中で最高に酔い、店のトイレに籠城し、4時間近くかけて家まで送ってもらうという失態を犯してしまいました。吐きすぎて意味が分からなかったし介抱してくれたバイト先の先輩には本当に頭が上がらない。最後まで皆といれなかったのが悔やまれるし、1杯って気分悪くなるって...。
その後また飲み会があってその時はすっっごい時間かけて飲んだので、程よく酔っぱらってすごく楽しめました。ただただ周りの人達へ感謝です。
数ヶ月でしたが、本当いい人達に会えて、恵まれてるなぁと思いました。今までも私はこういう運はいいのか、いい人が周りに多いのですが私があまり積極的に関わろうとしてこなかったので、今は人っていいなぁと少し人間が好きになれた気がします。
出発当日もバイト先に顔出して、少し寂しくなってしまったり。日本に戻ったら絶対バイト先の人に会いたいですね。友人もですが!
出発の時間が近づき、台風も過ぎ去り、ゲリラ豪雨にあたりながら父に車で空港まで送ってもらいました。帰りが寂しいからという理由で妹も一緒に。車の中ではいつも通りどうでもいい話をしてのんびり2時間くらいかけて成田空港に到着。
搭乗時間の3時間以上前にはついていたのですが、チェックインカウンターが混んでいたというよりも全然進まなくて1時間くらいかかってしまいました。その間写真撮ったり両替したり。預け入れ荷物がまさかの1個で超過料金発生したのは誤算でした。いや、サイトチェックしたんだけどなぁ...。未だに手荷物と預け入れ荷物をうまく調整できない。
チェックインが終わり、あまり時間はなかったのですが最後の晩餐(まるで死ぬかのよう)ということで空港内にあるファミレスへ。私は前日に寿司を食べていたので普通にハンバーグとか食べました(笑)
食べ終わり小走りで出発ゲートへ。ちょっと道を間違えて焦る。出発ゲートでもう早くもお別れなので、めちゃくちゃシャイな私は「じゃ。」とだけ言って手をふる。父の方が寂しかったのかもしれない。ハイタッチして手荷物検査へ。ここでも中々列が進まず、くそ〜って思いながら周りをみるとまだ父と妹がいた。
無事に通過して出国審査へ向かう階段を降りてると丁度ガラスになっていてそこにもまだいて手を振ってくれていて、なんだか笑ってしまった。もう帰っていいのにって思いながら私は嬉しくも少し泣きそうになってしまった。というか思い出しながら書いている今もちょっと泣きそうなんだ(笑)
なんとか搭乗ゲート10分前に到着。
この日私はバイト先の先輩に告白をしようと思ってたのだが店に寄った時はタイミングが悪かったので、仕方ないけどLINEかぁ...現代人っぽいなぁ...とちょっと残念に思いながらとりあえず先輩にすきだーってLINEして(SNS上ではデレが強くて積極的なのに対面するとツンになる所謂?ツンデレになることを自覚しました、治そうな)電話したーいっと言ったら電話してくれました。先輩最高。
最初はまぁちょっと話して、搭乗案内になるくらいに折角電話だし!と思って電話で気持ちを伝え始めたら今までの気持ちとかこれからのこととか全部が自分の中で混ざり合って涙がとまらなくなりました。人前で(電話だけど)あんなに泣いたり感情出しすぎるの久しぶりすぎて、正直自分でも引きましたね(笑)
出国する時に告白するなんて、まともな人ならしないと思うんですけど私はまともではないな!帰国するまで相手を縛り付けるようですもんね。でも私は帰国して気持ちがなくなっても、どうしても言いたくてこのままモヤモヤするのは嫌だったんですね。これが恋愛初心者というか、人間初心者です。相手の気持ちまで考えることができない(笑)相手が大人なので、多分全部理解していると思います。多大なる信用を置いております(笑)私はまだまだ子供だ...。
泣きながらパスポートと券を見せて、なんだこいつって顔をせずに添乗員は優しく案内してくれて鼻をすすりながら飛行機に搭乗したのでありました。
旅立つ日の私的BGMはコチラ。選曲が古いけどいい曲ですね。
機内の話はまた改めて書きます。そんなにたいしたことはなかったんだけど追々ネタにしていきたい。
アイルランドに到着してから、バッグの中に父からの手紙を見つけて密かに泣いてしまいました。引っ込み思案な私への応援メッセージで、今でも思い出すだけで泣きそうです。親って結構みてるんだなぁとちょっとビックリしました。私は本当に色々な人に感謝してそれを伝えて生きていくべきだと、もっと素直に、手紙にも書いてあったんですが殻を破っていくべきなんだと、改めて実感しました。
海外に行くという機会がなければ中々親の気持ちに気づくことはなかったかもしれません。これだけでも来て良かったと思えます。もっといい思い出をこれからアイルランドだけでなく、色々な場所で色々な人達と作っていこう。
(すごい前向きな内容になった!渡愛3日目くらいは生きていける気がしないって嘆いていたのに!!)
渡愛してました。
時間があいてしまい自分の体たらくさに飽き飽きしております。約また1ヶ月ぶりです。前回の更新の間に色々なことが起こりすぎて久々にネタには困ってないのですが、どうもパソコンを開くのが億劫だったのです。
一番大きな出来事といえば、無事にアイルランドに来ることができました。今もアイルランドから記事を書いております。現在滞在6日目。
幸いにも、今ホームステイをしてますが、家でWi-Fiが使えるという大分恵まれた環境に甘え、ネットを使いまくってます。多分、大丈夫なはず(笑)外でもカフェだけでなく、テンプルバーあたりはフリーのWi-Fiが飛んでいるので有り難く使わせてもらってます。テンプルバーで無駄に座って携帯を弄っている暇そうな人がいたら9割わたしだと思います。
あまりにも実感というか、これからここに1年程住むという意気込みもなくて、旅行している気分が抜けないんですよね。このままやっていけるのか、お先真っ暗です 。
行くまでの話もまとめて書きたい。空港でも、機内でも、なかなかに面白いことがあったんですよ(笑)自分にしては。色々起きたと、自分でも想定外だったことの1つが飛び立つ前に泣きながら電話で告白したという、本当に自分か?と疑わしくなる程ここ最近は恋する乙女になってまして。少し前は恋愛に興味がなくて出来ないのが悩みだなんて嘆いていたのに、人はこんなにもすぐ変われるものか、いや、多分避けていただけなんだろうなぁと今は感じます。
なので、出発の話も(誰も興味ないのは分かってますよ!)後々...!
また、月曜日から語学学校の方も始まりドキドキの初登校を無事に終え、自分の不甲斐なさに日本にいる知り合いに弱音を吐きつつ、急に家族からテレビ電話がきて少し元気になりました。日本に帰りたいとはまだ言いませんけど、猫に会いたい。
私の英語力のなさが身にしみて分かって、今までどれだけ勉強しても全然喋れないんだなぁと日本のダメ英語学習者の代表になっている気がします。聞き取りも出来なくて聞き返しても分からない時もたくさんあります。もう私が英語喋れるようになる前に自動翻訳機能を各個人に給付して母国語のままコミュニケーションがとれる機械かなんかを作った方が早いと思います。
こんなに嘆いていますが、アイルランドはとてもいいところだと初日で思いました。空港にいたバス案内のお兄さんは親切に教えてくれたし、ホテルを探す際もマップみながらどこだって顔してたら2人も「どうした?迷子?」って聞いてくれて(最初何言っているか分からなかったです)教えてくれたり、ホテルの人もいい人で...。ホストファミリーもとてもいい人達です。
街も見てて楽しいですし、道も結構分かりやすい。中心部を1度歩けばもうマップなしで大体行けますね。テンプルバーあたりはいつも賑やかで昼でもパブから音楽とお酒を楽しんでいる人達の声が聞こえ、とても居心地がいいです。私はまだ肝心のパブに入ってないんですけど!意味もなくテンプルバーあたりは散歩して音を楽しんでいます。Wi-Fiフリーだし。グラフトンストリートも路上パフォーマーがいてつい立ち止まってみたり、アイルランドは思っていた以上にアイルランドだなぁと。期待以上です。
もうちょっと気を引き締めて、アイルランド生活を楽しみたいなぁと思います。あと、ブログの更新も頑張ります。近々には更新を!